去る平成29年2月6日(月)に民生委員児童委員協議会と町会連合会との交流会をホテルサンプラザにて開催しました。
この交流会は、高齢者等の福祉に関して、民児協との相互理解と連携を図り、事業のより一層の進展を目的として、平成23年度から実施しており、今年度で6回目となります。
まず講演として、岩見沢市 健康福祉部 福祉課 左向主査を講師に招き、「岩見沢市地域福祉計画について」と題して、計画の概要、計画策定の趣旨、計画の位置づけなどについて、説明があり、また、計画策定のために実施した「地域福祉に関する市民アンケート」の結果について紹介されました。地域福祉計画の策定は義務ではなく、全国の市町村の7割程度の策定状況となっていることや、道内特に空知はは策定状況が低いことなどがあり、岩見沢市が策定することにより、空知管内策定が進むのではとの見解でした。また、計画を策定していないからといって、岩見沢の福祉が進んでいないということでなく、今回改めて、体系別に整理することにより、地域福祉の推進に関する事項を一体的に定め、計画の基本理念の「人もまちも元気で健康に」の実現にむけてすすんでいくとのことでした。
講演後は、テーブル毎に講演内容や町会あるいは民生委員の立場の部分も含め、情報交換を行いました。
講演・交流会終了後、懇親会に入り役員同士の懇親をさらに深めました。
去る平成29年1月27日(金)に、町会長の知識・見聞を広めるために毎年実施しております、町会長研修会を開催いたしました。
研修会当日は、69名の町会長が出席され、今回は「地域おこし推進事業について」をテーマに、岩見沢市 企画財政部 企画室から地域おこし推進員の吉崎 祐季 氏と上井 雄太 氏を講師に招き、研修を行いました。
会場の様子
講演内容としては、企画室より、地域おこし推進事業の概要説明を行った後、まず、平成27年7月より着任された、吉崎氏より講演を行いました。
吉崎氏はこれまでの活動として美流渡地域における町会活動への参加や特産品の開発に携わったこと、活動の情報発信などについて説明があり、今後は美流渡地域において、設計事務所や不動産会社での勤務経験を活かし、移住希望者向けに空き家の活用を考えており、手始めに自分で空き家を購入し、リフォームを行うとのでした。その中から、空き家の利活用、古材、古道具のリサイクルに取り組むことにより地域の課題を解決したいとのことでした。
一方、上井氏は平成26年3月から平成28年3月まで、青年海外協力隊としてフィリピンに派遣されていたという経歴をもち、平成28年6月より地域おこし推進員としての活動を朝日地区での活動を行っています。吉崎氏と同様、地域での活動を行いながら、海外協力隊での経験を活かし、ALTと市民との交流やJICAとの交流事業などを行っています。
地域おこし推進事業の今後の取り組みとして、3年目は、地域内に加え、地域外の皆様との交流も事業の大きな柱になっており、町会長の皆様にお力添えいただきたいとのことでした。
去る平成28年11月10日(木)に、行政と住民の相互理解を一層深めるために、毎年実施しております「市長を囲んでの懇談会」を広域総合福祉センターで開催いたしました。
懇談会では、まず、市より永年、町会活動に尽力され、この度退任された町会長に対しまして、市長より感謝状の贈呈を行いました。
贈呈者につきましては、以下のとおりです。(在職5年以上の町会長が該当)
氏名 | 町会・自治会名 | 在職年数 | 氏名 | 町会・自治会名 | 在職年数 |
安井 和子 | 松の実町会 | 6年 | 村上 薫 | 若松第4町内会 | 8年 |
(敬称略)
松野市長と感謝状を受けられた、安井様
続いて、現在も町会活動に尽力されておられる町会長に対しまして、市長より感謝状の贈呈を行いました。
贈呈者については、以下のとおりです。(在職10年以上の町会長が該当)
氏名 | 町会・自治会名 | 在職年数 | 氏名 | 町会・自治会名 | 在職年数 |
三橋 喜一郎 | ウッディヒル日の出町内会 | 10年 | 永安 正宣 | 東むつみ町内会 | 10年 |
中田 髙廣 | 上幌向町会 | 10年 | 喜多 忠男 | 南町中央町会 | 20年 |
佐藤 徹志郎 | 朝日町内会 | 30年 |
(敬称略)
松野市長と感謝状を受けられた、三橋様、中田様、喜多様(左から)
感謝状の贈呈終了後、中田町連会長より挨拶をいただき、引き続いて市への平成28年度町会連合会要望書(道路・除排雪・・街路灯・人口減少・町会会館にかかる5項目)を、中田会長から松野市長へ手渡しました。
要望書の受け渡し後に、松野市長より挨拶をいただきました。
その後、同会場にて懇親会を開催し、市長をはじめ、副市長、各部長等の皆様と町連役員及び町会長との懇親を深めました。
去る10月23日(日)午後2時から岩見沢市民会館「まなみーる」大ホールにて、岩見沢市町会連合会創立50周年記念講演会が開催されました。
当日の進行については、以下のとおりです。
<記念講演会>
1 開会
2 会長挨拶 岩見沢市町会連合会 会長 中 田 髙 廣
3 講演
テーマ 「暮らしとお金の話~進む少子高齢化社会を賢く生きる」
講演者 経済アナリスト 森 永 卓 郎 氏
4 閉会
○講演会の様子
去る平成28年9月26日(月)に北海道グリーンランド・ホテルサンプラザにて、平成28年度の「町連女性の集い」を開催し、各地区協より92名の参加をいただきました。
今年度は、北海道大学大学院 先端生命科学研究院 細胞生物科学分野 教授の綾部時芳氏を講師に招き、「腸から健康になろう!❝うんち❞が語る過去、現在、未来」と題して、ご講演をいただきました。
講師の綾部教授
「αディフェンシン」は、腸内の病原菌を排除し、腸内フローラ(腸内細菌の集まり)を制御する抗菌の一種だそうです。ビフィズス菌などの常在菌にはほとんど作用せず、外来性の病原菌に対して強い殺菌作用を示すそうで、腸内環境を維持しています。そのため、自然免疫の重要なタンパク質として注目されています。
日常生活における栄養管理を適切に行うことで感染の予防や生活習慣病のリスクを減らし、体力や免疫力を保つことができることの大切さを理解できました。
講演の終了後に休憩をはさんで、「講演内容について」、「地区協や町会・自治会女性部の活動内容や抱える悩み」などを、町連の役員も加わって、グループ交流を行い、グループごとに話題に上がったことなどを発表しました。その中で、町会役員の高齢化やなり手不足、各町会で同じようなことで悩んでいる、こんな活動をしているなど、いろいろなことが聴けてとても有意義な時間となったようです。
また会場入口では、岩見沢市農産物消費拡大推進協議会の協力のもと、岩見沢市の農産物や特産品の即売会が行われました。即売会は大変盛況に終わったことに加え、JAいわみざわさんにご協力いただき、参加者全員に「地元でとれたお米(ななつぼし)」1㎏が配布され、改めて地元農産物の良さを知る良い機会になったものと思っております。
講演内容やグループ交流などでの情報交換内容、更には地産池消の観点を家庭や町会・自治会等の事業に取り入れてみてはいかがでしょうか。
平成28年5月より各町会・自治会に協力を呼びかけておりました、熊本・大分地震に係る災害義援金の目録贈呈式を平成28年8月3日(水)に行いました。
7月29日までに、熊本分として128町会・自治会より3,816,265円、大分分として77町会・自治会より1,478,259円が集まり、岩見沢市共同募金委員会会長の村上 勝則様にお贈りいたしました。
ご協力いただきました、各町会・自治会長様をはじめ会員の皆様に心より厚くお礼を申し上げます。
去る平成28年7月31日(日)に、町連創立50周年記念 第10回町連ふれあいパークゴルフ大会を、いわみざわ公園「ローズパーク」のA・B・D・Eコースを使って開催しました。当日は天候に恵まれ、参加者の皆さんは、パークゴルフを楽しめた日だったのではないかと思っております。
今年は、町連創立50周年という大きな節目であるとともに、本大会も10回目を迎え、市内23地区協から総勢279名の昨年を上回るお申し込みをいただきました。当日は263名という大勢の地域の皆さんが一堂に会し、パークゴルフを通じて交流を深められました。また、地域の皆さんからは毎年開催を楽しみにされているという声も聞いておりますし、参加された皆さんにとっては、日頃の運動不足の解消と各地域の壁を越え、より信頼と連帯感を深める良い機会になったのではないかと思っております。
開会式では、早朝にもかかわらず、来賓として松野市長にお越しいただき、ご挨拶と始球式をしていただきました。
結果につきましては、「男性の部」が美園地区協の本田 照夫さん(スコア95)、「女性の部」が北村地区協の仁平 フミ子さん(スコア101)が優勝となりました。
なお、各種目別順位結果については、下記をご覧ください。
去る7月3日(日)に、岩見沢市町会連合会創立50周年記念式典及び祝賀会が開催されました。
当日の進行については、以下のとおりです。
<記念式典>
1 オープニングコンサート
北海道教育大学 岩見沢校 サクソフォーン四重奏
山 本 彩 乃(4年 ソプラノサックス) 岩 城 光 大(2年 アルトサックス)
松 原 和(2年 テナーサックス) 大 石 涼(1年 バリトンサックス)
曲目
・ ベルガマスク組曲(クロード・ドビュッシー 作曲/中村 均一 編曲)
・ キャフェ・サンジェルマン(真島 俊夫 作曲)
・ カーペンターズメドレー(川崎 龍 編曲)
・ マイフェイバリットシングス(リチャード・ロジャース 作曲/真島 俊夫 編曲)
2 開会の辞
3 物故者追悼
寿 式辞 岩見沢市町会連合会 会長 中 田 髙 廣
5 表彰状贈呈
6 祝辞 岩見沢市長 松 野 哲 様
岩見沢市議会 議長 笹 島 清 一 様
北海道町内会連合会 副会長 菅 原 守 也 様
岩見沢市社会福祉協議会 会長 髙 松 孝 行 様
7 来賓紹介
8 祝電披露
祝 謝辞 岩見沢市町会連合会 元会長 吉 田 盛 一 様
10 閉会の辞
<祝賀会>
1 開会
2 実行委員長挨拶 町連50周年記念事業実行委員長 中 田 髙 廣
3 来賓挨拶 北海道議会 議員 村 木 中 様
寿 祝杯 北海道議会 議員 中 川 浩 利 様
5 余興
① 詩吟の部 日本詩吟学院 北海道中央岳風会
岩見沢吟詠会 扇岳会教場 師範 河 端 大 岳 他
吟題 ・青春 作者 サミエル・ウルマン
・甲戌の冬舟中に月を見て感有り 作者 中江 藤樹
② パフォーマンスの部 ミスターきくち
6 万歳 岩見沢商工会議所 会頭 五十嵐 閣 様
7 閉会
【町連会長在任】
吉 田 盛 一(栄町会) 5年間(平成18年4月~平成23年4月)
髙 松 孝 行(春日東栄町会) 4年間(平成23年4月~平成27年4月)
【町連副会長在任】
鈴 木 潔(駒沢町会) 2年間(平成19年4月~平成21年4月)
竹 村 正 義(利根別第三町会) 1年間(平成18年4月~平成19年4月)
故穴 田 幸 雄(日の出南町会) 3年間(平成18年4月~平成21年4月)
【町連会計在任】
阿 部 利 昭(西川町会) 2年間(平成17年4月~平成19年4月)
齋 藤 硯 三(新9条町会) 2年間(平成23年4月~平成25年4月)
永 田 隆(利根別第二町会) 4年間(平成19年4月~平成23年4月)
故藤 田 陽 一(ひばり町内会) 2年間(平成25年4月~平成27年4月)
【町連役員在任(10年以上)】
井 尻 賢 作(日の出台第1中央町会)15年間(平成7年4月~平成22年4月)
安 田 誠(新南町町会) 11年間(平成16年4月~平成27年4月)
去る4月20日(水)に、平成28年度岩見沢市町会連合会総会(第51回)が開催されました。
総会の前段において、永年町会活動にご尽力され、この度退任されました町会長に対しまして、町連中田会長より感謝状の贈呈を行いました。贈呈者については、以下のとおりです。
氏名 | 町会名 | 在職年数 | 町連役員年数 | |
永田 隆 | 利根別第二町会 | 18年 | 10年 | |
北島 清治 | 東和町内会 | 11年 | 10年 | |
村上 薫 | 若松第4町内会 | 8年 | 6年 |
氏名 | 町会名 | 在職年数 | |
堀 利幸 | 美園第二町内会 | 4年 | |
佐々木 威男 | 西町会 | 4年 | |
森井 克幸 | 稔町会 | 4年 | |
田邊 光彦 | 美流渡町内連合会 | 4年 |
議事は、東友会の富岡潤美会長が議長を務め、協議事項の議案第1号 平成28年度活動方針(案)及び議案第2号 平成28年度各会計予算(案)について、原案どおりに承認されました。
また、選任事項として会計監事の選任について承認がされました。
議事終了後、松野 哲市長様に「岩見沢市のまちづくり~10年先を見据えて~」と題し、講話をいただきました。
講話終了後の懇親会では、来賓の松野 哲市長様をはじめ、岩見沢市社会福祉協議会の髙松会長様、岩見沢市民生委員児童委員協議会の梅田会長様にご出席いただき、各町会・自治会長との懇親が深められました。