去る平成26年2月5日(水)に民生委員児童委員協議会と町会連合会との交流会を広域総合福祉センターにて開催しました。
この交流会は、高齢者等の福祉に関して、民児協との相互理解と連携を図り、事業のより一層の進展を目的として、平成23年度から実施しており、今年度で3回目となります。
交流会では、岩見沢消防署救急救命士の田中 正勝 氏を招いて「救急車の適正利用等について」の講話をいただいたり、各町会で取り組まれている高齢者見守りや自主防災といった事についての話題提供がありました。その後、そういった事も含みながら、災害時における非難についてや防災等についての情報交換を行いました。
研修交流会終了後は、懇親会を開催し、役員同士の懇親を深めました。
去る11月29日(金)に、町会長の知識・見聞を広めるために毎年実施しております、町会長研修会を開催いたしました。
研修会当日は、78名の町会長が出席され、今回は「成年後見制度」をテーマに、松村亮哉法律事務所の弁護士 松村亮哉氏を講師に招き、研修を行いました。
開会の挨拶をする髙松会長 講師の松村弁護士
講演の内容としては、①成年後見制度とは ②法定後見制度の種類と内容 ③任意後見制度について ④成年後見制度の課題・問題点とその対策 ⑤市民後見人の実務・問題点 ⑥市民後見人による支援活動の事例 の6つの項目について説明をいただきました。
その中で、後見制度には、家庭裁判所の審判による法定後見と、制度の対象となる前に公証役場にて公証証書を作成し、当事者間の契約による任意後見があり、判断能力のレベルによって「後見・保佐・補助」という3つの後見の形があること、これから高齢化が進んでいく中で、弁護士・司法書士・社会福祉士といった職業後見人だけでは足りなくなり、後見制度の講習を受けた市民後見人の重要度が増してきていること、後見制度の問題点として、判断能力が不十分な方の財産を第三者が管理するため、不正行為や横領行為があり、その対策として2011年4月から財産を信託銀行に預け、日常生活分を普通預金に入れておく「後見制度支援信託制度」が運用されていることなどの説明を受けました。
そして、市民後見人の事例として、法人が第三者後見人になっている、北しりべし成年後見センター(H22.4 発足)や美唄市社会福祉協議会の成年後見支援センター(H25.10 開設)についての紹介等がありました。
この制度は内容的に難しく、今回の研修日程では少し時間が足りなかった感じはありましたが、研修会に参加された町会長さん方には、成果のあった研修会だったと思っております。
去る平成25年10月31日(木)に、行政と住民の相互理解を一層深めるために、毎年実施しております「市長を囲んでの懇談会」を開催しました。
懇談会では、まず、市より永年、町会活動に尽力され、この度退任された町会長に対しまして、市長より感謝状の贈呈を行いました。
贈呈者につきましては、以下のとおりです。(在職5年以上の町会長が該当)
氏名 | 町会・自治会名 | 在職年数 | 氏名 | 町会・自治会名 | 在職年数 | |||||
瀬戸 宣治 | 宮下町2丁目親睦会 | 17年 | 中田 功 | アカシヤ町内会 | 10年 | |||||
横山 徹 | 若松第3町内会 | 8年 | 四元 穰 | 北2条町内会 | 8年 | |||||
太田 啓吾 | 利根別第一町会 | 8年 | 長森 敏夫 | 元町中の島町会 | 8年 | |||||
山中 秀憲 | 北栄町会 | 7年 | 吉田 義夫 | 利根別第三町会 | 6年 | |||||
並木 政延 | 幌向第15町内会 | 6年 | 安藤 正俊 | 幌向第18町内会 | 6年 | |||||
岡田 正之 | 元町町会 | 6年 | 細川 邦司 | 毛陽・清水連合町会 | 6年 | |||||
板谷 孝昭 | 西川町会 | 6年 | 寺下 英吉 | 桜木団地町内会 | 6年 | |||||
瀧本 恒雄 | 東山町会 | 5年 |
続いて、現在も町会活動に尽力されておられる町会長に対しまして、市長より感謝状の贈呈を行いました。
贈呈者については、以下のとおりです。(在職10年の町会長が該当)
氏名 | 町会・自治会名 | 氏名 | 町会・自治会名 | |||||
安田 誠 | 新南町町会 | 三上 宏一 | 若松西町内会 | |||||
森 信義 | コスモコーポラス自治会 | 福島 敏幸 | 栄和会 | |||||
磯川 健治 | 日の出町会 | 倉田 修 | メイプル町会 |
感謝状贈呈終了後、髙松町連会長より挨拶を行い、続いて市への平成25年度町会連合会要望書及び各地区協の要望事項を松野市長へ手渡しました。
要望書の受け渡し後に、松野市長より挨拶をいただきました。
その後の懇親会では、市長をはじめ、副市長、各部長等の皆様と町連役員及び町会長との懇親を深めました。
去る平成25年10月8日(火)に町連役員研修会を開催し、23名の町連役員に出席をいただき、苫小牧市町内会連合会との先進都市交流会と苫小牧市のごみ処理施設の施設見学を行いました。
まず、苫小牧市のごみ処理施設、沼ノ端クリーンセンターとリサイクルプラザ苫小牧の施設見学を行いました。ここでは、施設案内の担当者より、ここへ搬送されてくるごみの処理方法等についての説明をいただき、その後、施設内を見学しましたが、びん・カン・ペットボトル等の資源ごみを破砕する資源化センターは、スズメバチの影響で見学する事はできませんでした。
苫小牧市のごみ処理は、生ごみも燃やせるごみとして焼却処理をし、灰にしてから埋め立てていること、また焼却時に出る余熱を使って自家発電を行っていること、びん・カン・ペットボトル・プラスチック・金属類は破砕し、回収業者に引き取ってもらい、それぞれリサイクルされていること、大型ごみはリサイクルプラザで修理して、市民に販売しているということでした。
次に、苫小牧市町内会連合会との先進都市交流会では、苫小牧市で本年7月から実施された、ごみの有料化について、苫小牧市環境衛生部ゼロごみ推進室清掃事業課長さんより、有料化までの経緯等の説明を受けたのち、意見交換を行いました。その中で、各々の地域での問題点や疑問点、苫小牧市でモデル地区を設けて実施している折りたたみ式のゴミステーションについての話など、活発に意見交換が行われ、今後の町会活動を行っていくにあたって大変参考になるもので、岩見沢市町会連合会としても、とても有意義な研修となりました。
去る平成25年9月25日(水)に、平成25年度「町連女性の集い」を開催し、約100名の参加をいただきました。
今年度は、栗山町社会福祉協議会事務局長 吉田義人氏を講師に招き、「高齢者社会における地域福祉を考える」ー次代に備え心の改革をーと題して、講演をいただきました。その中で、高齢化が進むにつれ行政ばかりに任せるのではなく、若者や高齢者がそれぞれ地域の中で、何ができるのかを考えていかないといけない時代になってきている事、昔は子育てが終わり、これからは親の面倒などを見ようと思った時には、親が亡くなっていたりしていたが、今は双方の親が元気に暮らしているといったように、長寿時代ともいうべき、社会構造が変わってきているという事でした。
また、少子高齢化・核家族化が進む中で、①高齢者が施設に入れないという様な在宅の時代、②近くの人たちが支え合っていく地域の時代、③必要な人に必要なサービスをする有料化の時代、④健康で頑張れるうちは頑張る自立の時代、⑤自分に必要なサービスを選択する選択の時代、といった5つの時代想定を市民が共有する必要があるという事でした。
そのような事から、栗山町で実際に行っている事業などをDVDを交えながら説明していただき、最後に次代に求められるサービスとして、情報インフラの整備、小学生が読んでもわかるような福祉の副読本づくり、高齢化時代に向かっての「子育てマニュアル」ならぬ、その年齢にあった生き方が出来るような「老いるマニュアル」づくり、福祉のお金が地域で循環するような福祉事業の企業化をしていく事も必要になってくるのではないかという話でした。
高齢化社会における地域福祉について、参加された皆さんは、その重要さについて再認識され、講師のお話を真剣に聞いておりました。
講演終了後に休憩をはさみまして、「講演内容について」「地区協や町会・自治会女性部の活動内容や抱える悩み」などをグループ討議し、グループごとに発表をしました。グループ討議には、町連の役員も中に入り活発に意見等が交わされ、とても有意義な時間となったようです。
また会場入口では、岩見沢市農産物消費拡大推進協議会の協力のもと、岩見沢の農産物や特産物の即売会が行われました。即売会は大変盛況に終わったことに加え、参加者全員に「地元でとれたお米(ななつぼし)」1㎏が配布され、改めて地元の農産物の良さを知る良い機会になったとの声がありました。
この事業を通じ、講演内容や女性部活動の先進的事例、更には地産池消の観点を家庭や町会・自治会等の事業に取り入れてみるのも良いのではないでしょうか
去る平成25年8月30日(金)に、岩見沢市生涯学習センター「いわなび」にて、いわみざわ男女共同参画プラン推進市民会議の委員の皆さんと町連の正副会長との交流会が開かれました。
内容としましては、地域社会への男女共同参画の推進、地域における女性の役割や女性の視点といった事など、まちづくりや町内会についての忌憚のない意見交換が行われ、今後の町連の活動を進めていくにあたって、とても有意義な交流会となりました
去る平成25年7月28日(日)に、第7回町連ふれあいパークゴルフ大会を、いわみざわ公園「ローズパーク」のA・B・C・Dコースを使って開催しました。当日は、時折雨が降ることもありましたが、全体的には暑くなく、パークゴルフには絶好の日だったのではないかと思っております。
今年で7回目を迎えましたが、参加者は市内23地区協から総勢300名という大勢の地域の皆さんが一堂に会し、パークゴルフを通じて交流を深められました。また、地域の皆さんからは毎年開催を楽しみにされている声も聞いておりますし、参加された皆さんにとっては、日頃の運動不足の解消と各地域の壁を越え、より信頼と連帯感を深める良い機会になったのではないかと思います。
開会式では、早朝にも関わらず、来賓として松野市長にお越しいただき、始球式をしていただきました。
結果につきましては、「男性の部」では4人のプレーオフにより、西部地区協の佐藤 栄二郎さん(スコア93)、「女性の部」では鳩が丘地区協の大灘 恵子さん(スコア97)が優勝されました。
なお、各種目別順位結果については、下記をご覧ください。
去る平成25年7月8日(月)に湧別町自治会連合会が岩見沢市に来訪され、岩見沢市町会連合会と視察研修交流会を行いました。
湧別町自治会連合会からは、町会長7名事務局2名の皆さんがお越しになり、地域福祉活動の概要や防災(特に雪について)への対策ついての意見交換を行いました。
それぞれの町会・自治会連合会の特色ある活動や課題等について、貴重な意見交換ができ、今後の町会連合会の活動に活かしていきたいと思える、大変良い内容になりました。
挨拶をする髙松会長 挨拶をする湧別町自治会連合会 小川会長 交流会の様子
去る平成25年4月24日(水)に、平成25年度岩見沢市町会連合会総会(第48回)が開催されました。
総会の前段において、永年町会活動に尽力され、この度退任されました町会長に対し、町連髙松会長より感謝状の贈呈を行いました。贈呈者については、以下のとおりです。
氏名 | 町会名 | 在職年数 | 町連役員年数 | |
瀬 戸 宣 治 | 宮下2丁目親睦会 | 17年 | 6年 | |
中 田 功 | アカシヤ町内会 | 10年 | 7年 | |
横 山 徹 | 若松第3町内会 | 8年 | 3年 | |
吉 田 義 夫 | 利根別第三町会 | 6年 | 6年 |
氏名 | 町会名 | 在職年数 | 町連役員年数 | |
四 元 穰 | 北2条町会 | 8年 | 2年 | |
長 森 敏 夫 | 元町中の島町会 | 8年 | ||
太 田 啓 吾 | 利根別第一町会 | 8年 | ||
山 中 秀 憲 | 北栄町会 | 7年 | ||
並 木 政 延 | 幌向第15町内会 | 6年 | 2年 | |
安 藤 正 俊 | 幌向第18町内会 | 6年 | 2年 | |
板 谷 孝 昭 | 西川町会 | 6年 | ||
岡 田 正 之 | 元町町会 | 6年 | ||
寺 下 英 吉 | 桜木団地町内会 | 6年 | ||
福 田 啓 一 | 東町はまなす町内会 | 5年 | 2年 | |
瀧 本 恒 雄 | 東山町会 | 5年 | 1年 | |
吉 田 浩 | 東しらかば町会 | 4年 | 2年 | |
白 倉 孝 男 | 北村栄町自治会 | 4年 | ||
本 田 芳 光 | 日の出南町内会 | 4年 | ||
中 辻 政 義 | 稲穂町内会 | 3年 |
議事は、議長に南町新光町会の棚田隆幸会長を選考し、棚田議長のもと、協議事項の議案第1号 平成25年度活動方針(案)及び議案第2号 平成25年度各会計予算(案)について、原案どおりに承認されました。
また引き続き選任事項の役員改選では、役員選考委員長を務めた、ふじ町内会会長の川崎善弘氏より、新役員の発表を行いました。新役員については、以下のとおりです
氏名 | 町会名 | 役職 | 備考 | 氏名 | 町会名 | 役職 | 備考 | |||
髙松 孝行 | 春日東栄町会 | 会長 | 留任 | 宝利 芳一 | 北新町会 | 部長 | 留任 | |||
中田 髙廣 | 上幌向町会 | 副会長 | 留任 | 石合 義則 | 駒園町会 | 部長 | 留任 | |||
大友 敏幸 | 美園第1町会 | 副会長 | 留任 | 千葉 修 | 東町2・8町内会 | 部長 | 留任 | |||
石垣 紀明 | 桜木町会 | 副会長 | 留任 | 春木 芳則 | 志文光和町内会 | 部長 | 新任 | |||
藤田 陽一 | ひばり町内会 | 会計 | 新任 | 梅田 利明 | 第2かえで町内会 | 部長 | 留任 | |||
北島 清治 | 東和町内会 | 監事 | 留任 | |||||||
村上 薫 | 若松第4町内会 | 監事 | 留任 | |||||||
藤井 肇 | 美園春風町会 | 監事 | 留任 |
議事終了後、岩見沢市長 松野 哲様より「平成25年度の市政について」と題し、講話をいただきました。
講話終了後の懇親会では、来賓の岩見沢市長の松野様をはじめ、岩見沢市議会の増山議長様、岩見沢市社会福祉協議会の辰田会長様、岩見沢市民生委員児童委員協議会の道下副会長様にご出席いただき、各町会・自治会長との懇親が深められました。