なにかあった時すぐに確認 家族も安心 「安心連絡カード」の配布について

 町連福祉部会では、急病や不慮の事故など緊急の事態が発生した時に慌てることなく、必要な対応ができるように「安心連絡カード」を14,000部作成いたしました。

 緊急時の対応は身近な信頼のできる相談相手にすみやかに連絡することが重要となります。時間の経過とともに、対象者が変更したり、連絡カードの内容も変わる場合があるため、予備の安心連絡カードを町連で一定数保管しておりますので、追加申込みなどは町連までご連絡ください。

 なお、印刷費用として1部15円の負担をお願いいたします。

町会連合会役員理事新年懇親会開催 【平成22年1月28日(木)】

 今年は懇親会の前段で岩見沢青年会議所の直前理事長である平野義文様(平野建設㈱専務取締役)をお招きし、「まちづくりの現状と取り組みについて」について講演をいただきました。一夜漬けで作成されたというパワーポイントは完成度が高く、当日参加した町連役員及び理事約70名の皆様は真剣に聞いていました。平野様はグッドデザイン大賞に選ばれた岩見沢駅舎のレンガプロジェクトなどでもご活躍されたこともあり、これまでに関わったまちづくりの話から、岩見沢駅舎グッドデザイン大賞までの道のりやその舞台裏話などいただきました。また、人と人との繋がりでつくられていくまちづくりの模様や、様々な可能性を含んだ駅舎などを活用したなかでまちづくりについてどうしていくか、というご講演をいただきました。

 その後、懇親会が行われ、来賓として岩見沢市長の渡辺孝一様、岩見沢市議会議長の鎌田誠様、岩見沢市社会福祉協議会会長の辰田義太郎様、そして前段に講演を頂いた平野義文様を交え、懇親を深めました。

 今回で、講演のあったように岩見沢青年会議所直前理事長の平野義文様と町連役員理事の各会長との間で「人と人と繋がり」が新しく生まれた中で、今後のまちづくりについて一層加速していくのではないでしょうか(^-^)

 

 

市長を囲んでの懇談会開催 【平成21年11月30日(月)】

 平成21年11月30日(月)に毎年、行政と住民の相互理解を一層深めるために実施している「市長を囲んでの懇談会」を開催しました。

 懇談会では、市より永年、町会活動に尽力され、この度退任された町会長に対し市長より感謝状の贈呈を行いました。贈呈者については以下のとおりです。(在職5年以上該当)

 

    氏 名     町 会 名    在職年数

 

  穴 田 幸 雄  日の出南町会    18年間

  田 中   勇  西1丁目町会    14年間

  花 田 忠 利  第7区民友会    14年間

  高 橋 昭 吾  美園親睦会     13年間

  斎 藤 睦 朗  宮の下町会     10年間

  廣 川 泰 典  日の出台東町会   10年間

故)安 井   裕  松の実町会      9年間

  平 木 道 顕  春日町第2町内会   8年間

  石 山   武  北3条町会      7年間

  工 藤 時 夫  日の出町駒が台町会  6年間

  宮 本 英 一  慈光台町会      6年間

  菊 地 祐 一  緑清町会       6年間

  木 口 金次郎  駒園町会       6年間   (敬称略)

 続いて、現在も町会活動に尽力されている町会長に対し、市長より感謝状の贈呈を行いました。贈呈者については以下のとおり。(在職20年、10年該当)

 

    氏 名     町 会 名    在職年数

 

  海老名   擴  若葉親交会     20年間

  樋 口   昇  美園友の会     10年間

  吉 田 盛 一  栄町会       10年間

  中 川   甫  7条東町会     10年間

  渡 邊   直  鳩が丘町会     10年間   (敬称略)

 町連会長の吉田盛一より挨拶を行い、市へ平成21年度町会連合会要望書及び各地区協の要望事項を渡辺市長へ手渡しました。

 その後、渡辺市長より挨拶をいただいた後、市長をはじめ、副市長、各部長の皆様と町連役員及び町会長との懇親を深めました。

 

 

町会長研修会開催 【平成21年10月23日(金)】

 平成21年10月23日に、町会長参加者28名で町会長研修会を実施いたしました。今年度は、小樽市の小樽市総連合町会役員と意見交換会を行ったほか、札幌市リサイクル団地の中沼プラスチック選別センターの施設見学を行いました。

 小樽市総連合町会との意見交換会では、NHKなどでテレビ放映もされたことのある「安心カード」(救急や災害の際に、他人が見てその人の情報が把握できるように、かかりつけの病院名、常用している薬、健康保険証番号など、家族全員の情報を記載したカード)を冷蔵庫に入れて運用している旨の説明をいただきました。冷蔵庫に入れる理由は地震等の自然災害で家が倒壊した際でも、どの家庭でもある冷蔵庫にそのカードを入れることにより、救助隊の方に家族の情報を把握してもらえるようにだそうです。現在、小樽市の消防などでは「救急又は災害時は、まず冷蔵庫を開けろ」と指示が出ているくらい浸透したものになっているようです。

 その他、敬老会の対応、町会未加入者への対応、小樽市町会活動支援員制度の説明など、双方活発な意見交換が行われました。

 次に、札幌市リサイクル団地の視察研修を行いました。

 リサイクル資料館では財団法人札幌市環境事業公社副所長様より12の施設概要とその施設のリサイクル内容のビデオ放映及び説明をいただきました。

 プラスチック選別センターでは、施設のリサイクル工程についての説明をいただき、一般家庭から排出されたプラスチックごみから、分別基準に適合するように不適物を取り除く選別過程を見学しました。機械選別で取り除くことができないものは、やはり人の手で取り除かないといけなく、何時間も立ちっぱなしの重労働の作業風景を見させていただきました。そこで選別されたプラスチックは次の油化施設で油にされ、リサイクルされているとのことでした。

 プラスチックごみは岩見沢市でも同様に人の手で分別しているのには変わりないため、改めてごみの排出・分別方法、ごみ減量化に向けた町会の活動について、考えさせられる良い研修だったのではないでしょうか。