市議会議長に「岩見沢市議会の活性化並びに議員定数の削減」に関する要望をいたしました【平成25年2月25日(月)】

 市内人口や生産労働人口等の減少に伴う税収漸減や、高齢化率の割合も12年後の2025年には37.2%となる見込みで、高齢化福祉関連予算が相応に求められるなど、将来推計として市民サービスの後退が迫られていることから、去る、平成25年2月25日に「岩見沢市議会の活性化並びに議員定数の削減に関する要望書」を増山宣之市議会議長に提出いたしました。

 この件については、町連でも慎重に鋭意検討・協議がなされ、成案を得た上でこの度の提出にいたりました。増山議長に手渡した要望書と併せて、これらの経緯と共に各種統計の将来推計も添付し、広く市民識者の意見も参考として、議会の活性化と適正なる議員定数を導くよう期待する旨お伝えしました。

 増山議長からも「後半議会の大きなテーマとなる」とし、具体的な検討が必要との認識も示されました。

増山市議会議長に要望書を提出する髙松町連会長

大雪時の家庭における安全対策について

 昨年に引き続き、今年も平年を上回る降雪及び積雪状況が続いていることから、屋根の雪下ろし中の事故、屋根雪の落雪、交通安全上の危険などが市内各地域で見受けられる状況です。

 そのような状況の中、「大雪時の家庭における安全対策について」の注意喚起をするため、各町会・自治会に対して回覧文書を送付しておりますので、地域における大雪に関する事故等を未然に防ぐ対策として周知をお願いいたします。

 通行や除雪作業などの際には今一度安全対策の確認をしましょう。

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民児協と町連との交流会開催【平成24年11月22日(木)】

 平成24年11月22日(木)に今年で2回目となる民生委員児童委員協議会と町連との交流会を広域総合福祉センターで開催いたしました。

 高齢者等の福祉に関して、民児協との相互理解と連携を図り、事業の一層の進展を目的として平成23年度から実施しているものです。

 交流会では、町会連合会の石垣副会長よりこれまでの町連の取り組みや単位町会での独居高齢者の見守り活動について話題提供をされました。その後、民児協及び町連の事業の進め方等についての情報交換を行いました。

 会議終了後は、懇親会を開催し、役員同士の懇親を深めました。

         交流会の様子                   町連髙松会長の挨拶       

        民児協梅田会長の挨拶                 民児協1方面永田会長      

        町連三上常任理事              会議終了後はお互いに懇親を深めました   

町会長研修会の開催【平成24年11月7日(水)】

 去る11月7日(水)に町会長の知識・見聞を広めるため毎年実施している町会長研修会を開催しました。当日は43名の町会長さんが出席され、ごみ処理をテーマに岩見沢市最終処分場、岩見沢市リサイクルセンター、エコパーク三笠の施設見学を行いました。

 今年度は、私たちの生活から排出されるごみの処理について、現状と実態を把握していただくことを目的として企画したものです。

 始めに三笠にあるエコパーク三笠の施設見学を行いました。エコパーク三笠では、岩見沢市で回収している「プラスチック容器包装」のリサイクル製品製造に向けた処理を行っている施設です。工場では担当者からのリサイクルに向けた製造工程の説明を受け、施設見学を行いました。

     担当者(工場長)からの説明の様子        再製品化に向けたPE・PP減容品製造の様子

    手作業による選別不適合物除去の様子           混入していた選別不適合物の一部

 

 エコパーク三笠では、平成24年度に札幌市から3,384t/年、小樽市から1,411t/年、岩見沢市から483t/年の受け入れを予定しており、再製品化に向けた原材料やパレット、擬木などの製品化も行われております。しかし、搬入されたプラスチック容器包装の内、2~3割は異物混入があり、岩見沢市で回収されたプラスチック容器包装の中には依然と選別不適合物が混じっている実態を確認してきました。

  エコパーク三笠の施設見学後は、北海道グリーンランドホテルサンプラザで昼食と休憩をとり、岩見沢市最終処分場に行きました。当日は生憎の雨でしたが、バスの中から市環境部の各担当者の方から説明を受け、最終処分場の現状を確認してきました。

  搬入された燃やせないごみの整地と覆土の様子    燃やせるごみに混入したダンボールを仕分けている職員

 現在の埋立処分場は新ごみ処分場が供用開始までの平成27年3月まで使用される予定となっておりますが、岩見沢市における一人当たりのごみ排出量は決して減少傾向ではないとのことであり、もっとごみを出さないという一人ひとりの意識が重要だということが、埋立処分場を目の当たりにすると改めて感じるものがありました。

 また、焼却炉の前には燃やせるごみの集積所がありますが、資源となるダンボールが燃やせるごみとして排出されている現状も見させて頂きました。そこでは職員が資源となるダンボールを仕分けしている姿がありました。ダンボールは燃やせるごみとして出しても、その後職員が仕分けしています。もっと資源のリサイクルに向けてごみの排出の仕方も考えなければならないと感じました。

  市内で回収されたプラスチック容器包装選別ライン  プラスチック容器包装に混入している不適合物の仕分け

  ペットボトルの中身、キャップ、包装除去の様子         プラスチック容器圧縮梱包機

    圧縮梱包されたプラスチック容器包装            市環境部の職員による説明

 埋立処分場見学の後、リサイクルセンターの施設見学を行いました。岩見沢市で平成23年の12月から始まったプラスチック容器包装の選別ラインでは、破袋機でプラスチック容器包装の袋が破られた後、6名の職員がプラスチック容器包装に混入されている不適合物の仕分けを手作業でされていました。選別されたプラスチック容器包装は圧縮梱包機に運ばれ、1m角の約250㎏の処理品にまとめられます。その後、先程のエコパーク三笠に運搬され、リサイクル製品に向けた処理が行われているとのことです。

 隣には、ペットボトルの選別ラインやアルミ・スチール缶の選別ラインもありましたが、いずれも手作業による分別が行われていました。

 どのラインにおいても、ごみの中に多くの不適合物の混入が見られ、私たちはごみとして出した後も、職員が手作業を行って更に分別をしているということを知ることで、分別やごみの出し方について、もう一度しっかりと考えなければならないということを皆さんが感じられているようでした。

 

 岩見沢市のリサイクルセンターは見学が可能な施設となっておりますので、各町会における役員や女性部の研修会等で、岩見沢市のごみの現状を知るためにも、一度訪れてみるのも良いのではないかと思います。

函館市町会連合会が岩見沢市に来訪【平成24年11月1日(木)】

 平成24年11月1日(木)に函館市町会連合会が岩見沢市に来訪され、岩見沢市町会連合会との先進都市研修交流会を行いました。

 函館市町会連合会からは町会長28名、事務局3名の皆さんがお越しになり、双方の町会連合会の制度・組織・活動、さらには岩見沢市町会連合会が平成22年度に協定を締結した「岩見沢地方宅建協会との町会・自治会加入促進に関する協定」やその他町会・自治会加入促進に係る取り組みについて意見交換を行いました。

 それぞれの町会連合会の特色のある活動について、貴重な意見交換ができ、大変良い内容となりました。

 今後の町会連合会の活動に活かしたいと考えています。

      町連髙松会長より歓迎の挨拶          函館市町会連合会の阿部副会長様からの挨拶

函館市町会連合会からの31名の町会長・事務局の皆さん       貴重な意見交換ができました

市長を囲んでの懇談会開催【平成24年10月29日(月)】

 去る平成24年10月29日(月)に毎年、行政と住民の相互理解を一層深めるために実施している「市長を囲んでの懇談会」を開催しました。

 懇談会では、市より永年、町会活動に尽力され、この度退任された町会長に対し市長より感謝状の贈呈を行いました。贈呈者については以下のとおりです。(在職5年以上該当)

     氏 名     町会・自治会名   在職年数

   三 浦 秀 夫  平和町会       14年間

  岡   鴻 治  こぶし町会       9年間

  神 戸 英 夫  西町会         7年間

  中 澤 征一郎  若松第1町内会     7年間

  小野塚   登  南が丘町内会      6年間

  小 泉 洋 志  南友町会        6年間

  西谷内 勝 治  赤川地区連合自治会   6年間

  大 坂 春 雄  幌向町会        5年間

  四 宮 稔 幸  東町1-6.7自治会  5年間

  古 石 英 仁  幌向第1町内会     5年間 (敬称略)

      市長感謝状を受けられる三浦様         市長感謝状を受けられた三浦様、岡様、大坂様

 

 続いて、現在も町会活動に尽力されている町会長に対し、市長より感謝状の贈呈を行いました。贈呈者については以下のとおりです。(在職10年該当)

     氏 名     町会・自治会名   在職年数

   今 井 繁 清  日の出すずかけ町内会 20年間

  大 友 敏 幸  美園第一町会     10年間

  吉 田   稔  宮下1丁目会     10年間 (敬称略)

    市長感謝状を受けられる吉田会長         市長感謝状を受けられた大友会長、吉田会長

 

 表彰後、髙松町連会長のより挨拶を行い、市へ平成24年度町会連合会要望書及び各地区協の要望事項を松野市長へ手渡しました。

 その後、松野市長より挨拶をいただいた後、市長をはじめ、副市長、各部長等の皆様と町連役員及び町会長との懇親を深めました。

町連役員研修会を開催しました【平成24年10月23日(火)】

 平成24年10月23日(火)に町連役員研修会を開催し、室蘭市連合町会協議会との先進都市交流会と新日鐵住金株式会社の施設見学を行い、19名の町連役員が出席されました。

 室蘭市連合町会協議会との先進都市交流会では、室蘭市連合町会協議会で作成されている「個人情報取り扱いの手引き」、「町内会運営ガイドブック」、「町内会・自治会加入促進マニュアル」の作成までの経緯等についてのご説明をいただきました。中身については、町会活動を行うにあたり大変参考となるもので、岩見沢市町会連合会といたしましても、今後、種々のガイドブック等の作成について検討いたしたいと考えております。

 次に、新日鐵住金株式会社の施設見学を行いました。施設案内の担当者より銑鉄の作業工程等のご説明をいただきました。室蘭の製鉄所では棒鋼と線材を作っており、日本で生産されている棒鋼と線材の約8割が室蘭製鉄所産とのことで、また、業界最高レベルの設備装備力と技術力により、日本で生産されている主要自動車部品の約7割も室蘭製鉄所で作っているとのことでした。

 当日は、棒鋼工場と高炉が急遽点検作業ということで、製鉄の様子を見ることはできませんでしたが、棒鋼工場内の見学をさせていただきました。

 施設見学後、白鳥大橋記念館に立ち寄り、関東以北では最大となる吊り橋(1,380m)の白鳥大橋を展望しながら休憩をとりました。

 お忙しい中、対応して下さった室蘭市連合町会協議会、新日鐵住金株式会社の職員の皆様、大変ありがとうございました。

白鳥大橋記念館から眺める白鳥大橋

町連女性の集い開催【平成24年8月31日(金)】

 去る8月31日(金)に平成24年度「町連女性の集い」を開催し、約100名の女性が参加されました。今年度は、NPO法人シーズネット代表の岩見太市氏に「孤立しない地域づくり」と題して講演をいただきました。

 平成22年の国勢調査結果では、前回平成17年の国勢調査結果に比べ、北海道では総人口が約120,000人減少しているのにもかかわらず、世帯数は約44,000世帯増加している結果が出ており、これは、これまでの「家族世帯」から「個人世帯」へと、ライフスタイルの変容により変化しているということでした。

 このような変化から、「孤立死」が最近特に話題となってきており、平成22年の北海道の死者数が約56,000人に対し、孤立死がその内約7,300人で、死者の約13%がそのような孤立死で異常死されている現状を話していただきました。その割合は札幌では約15%、東京都では約20%と都会になる程、割合が高くなっているようです。さらに、孤立死の男女の割合として、男性がその7割、女性が3割であり、男性が地域・家族との繋がりが低いことが要因とのことでした。

 また、『将来、自分が年老いた時、子供の世話になるか』というアンケートでは、大多数が「子供の世話にならない」という結果であった一方、『今は健康だが、将来、自分が年老いた時、大きなものを動かしたり、電球を取り換えたりする時、地域・行政・家族、誰がやるべきか』という札幌市内でとったアンケートでは、約60%が家族にお願いするとの結果であったとのことです。子供の世話にはならないが、何かあったら家族がやってほしいという日本社会の矛盾について説いていただきました。地域で高齢者を支える活動がいかに重要となってきているか、参加された女性の皆さんは再認識され、岩見先生のお話を真剣に聞いてました。

 休憩後は「講演内容について」、「地区協や町会・自治会女性部の活動内容や抱える悩み」などをグループ討議いたしました。

 また、会場入口では岩見沢市農産物消費拡大推進協議会の協力のもと、岩見沢の農産物や特産物の即売会が行われました。即売会は大変盛況に終わったことに加え、参加者全員に「地元でとれたお米(ななつぼし)」1kgが配付され、改めて地元の農産物の良さを知る良い機会になったとの声がありました。

 この事業を通じ、講演内容や女性部活動の先進的事例、更には地産地消の観点を家庭や町会・自治会等の事業に取り入れてみるのも良いのではないでしょうか。

第6回町連ふれあいパークゴルフ大会開催【平成24年7月29日】

 7月29日(日)に第6回町連ふれあいパークゴルフ大会をいわみざわ公園「ローズパーク」において開催いたしました。今年は昨年の大雪の影響やコースの待ち時間等を考慮し、A・B・C・DコースからC・D・E・Fコースに変更し、実施いたしました。当日は天候やコースの芝の状況も良く、絶好のパークゴルフ日和となりました。最高気温は13時に31.0℃を記録し、ここ数年では一番温度が暑い大会となりましたが、大きく体調を崩される方もなく、役員一同安心いたしました。

 参加者は市内23地区協、総勢301名という大勢の地域の皆さんが一堂に会し、スポーツを通じて交流を深められました。

 今年で6回目を迎えましたが、地域の皆さんからは毎年開催を楽しみにしているという声も聞こえてきてきますが、参加された皆さんにとっては、日頃の運動不足の解消と各地区協や地域の壁を越え、より信頼と連帯感を深める良い機会になったのではないかと思います。

 開会式では、早朝にも関わらず、来賓として渡辺市長にお越しいただき、始球式をしていただきました。

 結果については、「男性の部」では若松地区協の高橋 重紀さん(スコア92)、「女性の部」では北盛地区協の井深 末子さん(スコア98)がそれぞれ優勝されました。

 なお、各種目別の順位結果については、写真の左下に表示の「続きを読む」から見ることができます。

当日の参加者は男女併せて圧巻の301人

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男性の部 成績
2012_7_29_dansei.pdf
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女性の部 成績
2012_7_29_zyosei.pdf
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 当日、大会の運営にご協力いただきました運営委員及び大会役員の皆さん、朝早くからの打ち合わせ、そして、大会のスムーズな運営など大変お疲れ様でした。

岩見沢市町会連合会総会(第47回)開催【平成24年4月25日(水)】

 去る4月25日(水)に平成24年度岩見沢市町会連合会総会(第47回)が開催されました。

 総会の前段において、永年、町会活動に尽力され、この度退任された町会長に対し町連髙松会長より感謝状の贈呈を行いました。贈呈者については以下のとおりです。

町会長及び町会連合会役員(3年以上)表彰

氏名 町会名 在職年数  町連役員年数
三 浦 秀 夫 平和町会 13年 4年
五十嵐 勝 利 千草町会  4年 4年
村 舘 利 男 ひばり町内会  4年 3年
辰 田   巌

稔町会

 3年 3年
西谷内 勝 治 赤川地区連合自治会  3年 3年

町会長表彰

氏名 町会名  在職年数  町連役員年数
岡   鴻 治 こぶし町会 9年  
中 澤 征一郎 若松第1町内会 7年  
神 戸 英 夫 西町会 7年 (2年)
小野塚   登 南が丘町内会 7年  
髙 柳 廣 明 美園第二町内会 6年  
小 泉 洋 志 南友町会 6年  
古 石 英 仁 幌向第1町内会 5年  
四 宮 稔 幸 東町1-6.7自治会 5年  
三 品 賢 一 若駒町内会 4年  

(敬称略)

 議事は、南町新光町会の棚田隆幸会長が議長を務め、協議事項の議案第1号 平成24年度活動方針(案)及び議案第2号 平成24年度各会計予算(案)、議案第3号 岩見沢市町会連合会規約の一部改正(案)について、原案どおりに承認されました。

 議事終了後、渡辺孝一市長様に「平成24年度に向けて」と題し、まちづくりに対する想いなどの講演をいただきました。

 講演終了後の懇親会では、来賓の渡辺孝一市長様をはじめ、仁志市議会副議長様、岩見沢市社会福祉協議会辰田会長様、岩見沢市民生委員児童委員協議会森田副会長様にご出席をいただき、各町会・自治会長との懇親が深められました。